本多恵美子

愛のヒーラー/心コンシェルジュ
「祝福の光プロジェクト」運営しています

目次

プロフィール

心コンシェルジュとは?
  • これまでのご相談事例
  • 「風鈴」で力になれること

嚥下障害となった父 本多恵美子の物語
  • 夫の不在時に起きた、まさかの事態
  • 「当たり前」を失った父
  • 夫の役割、母の役割、私の役割
  • 苦しみには、必ず大きな意味がある

家族のこと、家のこと

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プロフィール

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本多恵美子[ほんだ えみこ]

主婦と子育て・脳梗塞の実父の介護と末期がんの実母の看病・時々薬剤師を同時にしながら、先の見えない不安や心配を抱え心身共に余裕の無い毎日を過ごす。
親の終末期と向き合う過程で精神世界へと誘われ、導かれるままヒーラーの道へ。持ち前の繊細さと洞察力を活かし、これまでにヒーリング13年、スピリチュアルカウンセリング10年、アカシックリーディングを7年やってきた経験あり。
宇宙の叡智と繋がり、安心感のなかで魂やスピリットガイドからのメッセージをお伝えして、自分らしい人生を創造するためのサポートをしている。

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  • 経歴

    1985年 福岡大学薬学部薬学科卒業 薬剤師免許取得

    2010年 盲目のヒーラーからアチューメントを受けて、光のヒーリングエネルギーを自由に使えるようになる

    2014年 魂の声に耳を傾けるライフクエストを学び、気づきを促すスピリチュアルカウンセリングを始める

    2015年 ヒーリングのアシスタント卒業後、再度エネルギーワークを学び直し、UEプラクティショナー・スーパークリアリング取得 

    2016年 プレアデス集合意識体コンタクティである愛知ソニア氏からアカシックオラクルリーディングを学び、リーダー認定後アカシックリーディングセッションを始める

    2018年 アイルランド在住の天使コンタクティであるローナ・バーン氏から、守護天使を含むスピリットガイドとのコンタクトの仕方を学ぶ

    2023年 スターシードプロジェクト公認LLCファシリテーターとなり、ライトランゲージセッションを始める。夫との事業「嚥下とこころのケア」にて心コンシェルジュ(傾聴と対話)を担当。

  • 私の、薬剤師としてのルーツ

    自宅の庭で育てたハーブを使って、お料理やクラフト作りをすることが大好き。五感をフルに使ってハーブのエネルギーに触れることで癒されています。
    育てるのは決して上手ではなく枯らしてしまうこともよくあるけれど、今ではいつも何かのハーブが庭にあり、飲んだり、食べたり、スキンケアとして肌から取り入れてみたりと、季節の香りや色や味を楽しんでいます。自然の摂理とともに在るがままに育ち、惜しみなく愛を与えてくれるハーブと共存することに喜びを感じます。
  • なぜ、ヒーラーとなったのか

    薬剤師からヒーラーへの転身を不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。私は誰かを癒したい、という想いに従い、自然とこの道を辿ることとなりました。

    私が3人の子育てをしていたある時期、実父が脳梗塞で高次機能障害となり、まさに夫の専門分野『嚥下障害』という後遺症を持つことに。同時期がんを患っていた実母は、抗がん剤治療を経て、ホスピスケアを勧められました。

    闘病が長引き苦しそうな母にできることがないかと模索する中、エネルギーヒーリングという治療に出逢い、これが私を精神世界(目に見えない世界)へと導くきっかけとなりました。両親の終末期と向き合う過程で、夫の協力と精神世界の学びを得、両親ともに自宅にて私の腕の中で看取れたことは、本当に奇跡だったと思います。感謝にたえません。

    両親の介護と看病から解放された私は、再び薬剤師として復帰。精神世界を知ったことで、西洋医学よりも自然に近い生薬などへの興味が高まり、漢方・統合医療を扱う薬局に従事することにしました。

    薬局では仕事をこなしつつ、病気や薬以外の話題で患者様とお話することが好きでした。統合医療を求めて来られた患者様やご家族は、代替療法や自然食品・健康グッズなどに詳しく、話が弾みます。年配でも若々しく凛とした素敵な方がみえると、どんな暮らし・どんな在り方をされているのかという興味からそのコツを聞き出したりすることもありました。赤ちゃんがやってくると、その純粋さと可愛さについつい声をかけてしまったり。また一所懸命子育てをしておられる親御さんには、労いや励ましの言葉をかけずにはいられませんでした。

    当時の私は薬剤師と並行し、ヒーリングのアシスタントもやっていました。この頃にはすでに、ヒーラーとしての振る舞いの方を得意としていたのだと思います。薬局退職後、ヒーリングに集中することにしました。

    その後アシスタントも辞め、独立。現在は様々な癒しのテクニックを用いて、スピリチュアルカウンセリング、アカシックリーディング、光の言語であるライトランゲージ(宇宙語)を話しながら、コーチング的セッションを行っています。

    尊敬している存在は、慈悲深く慈愛に満ちたマリア様。 この世界が愛と祝福の光で満たされていることを多くの方に実感していただくとともに、真の自分の在り方を思い出してもらうサポートをすることを使命としています。

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「心コンシェルジュ」とは

心コンシェルジュとは、お一人お一人の心の在り方を大切にしながら、相手と深く心を通わせる人のこと。心を汲み取り・感じ取り・共感し・分かち合うことで相手を癒し・励まし・自然に勇気が湧いてくるようにと導く案内人です。

『想』: 相手と心をひとつにし、相手を大切に大切に大切に想う。
心コンシェルジュにとっての究極の意識がここにあります。
心コンシェルジュのご相談例

「心コンシェルジュ」とは聞きなれない肩書きかと思いますが、これまでさまざまな方の悩み、悲しみ、ご相談に寄り添ってまいりました。

  • 今もこれまでもがんばってきた自分を労い、癒されたい方。
  • 近しいからこそ家族や友人には話せない、つらいお悩みを抱えている方。
  • 今置かれている状況や気持ち、自分の考えを聴いてもらいたい方。
  • 世間体や常識を気にせず、一歩踏み出せるようになりたい方。


これからも、上記のような方々のお力になれればと願っています。

「風鈴」という場でお役に立てること

実両親と姉の看病・介護を通して「肉親の死」と向き合い、感情をコントロールできず鬱になった時に支えてくれたのが、私を慮り優しく話を聴いてくれた家族や師、友人、病院介護関係の方々でした。私の心に『愛』を注ぎ込んでくれたのです。
おかげで、体と心と魂のことを学ぶこととなり、私自身も人の話に耳を傾けることが得意であることを思い出しました。

時代は、物質的な豊かさから精神的な豊かさ(心が満たされる幸せ)へと変化してきているのではないか。目には見えないけれど豊かだな、と感じるその瞬間を、大切な方と共有したいと想うようになりました。

共感力が高いという気質を活かし、喜びは二倍に、悲しみは半分に。愛を持って接し、共感し合いながら幸せまでをサポートすることに喜びを感じています。

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嚥下障害となった私の父
本多恵美子の物語

私は、親のススメで薬剤師となり、医師である夫と出会いました。
リハビリ医であり身体障害者である夫と結婚して共に暮らす中、いつの頃からか心の奥に芽生えていて、ずっと温め育てていた想いがありました。
それは、同じ医療従事者として同じ目標に向かって一緒に仕事がしたいということでした。夫と私のお互いに得意なところを活かしてお客様のお一人お一人に丁寧に関わり、その方と周りのご家族が心身共に健康で真の笑顔になられるようサポートがしたかったのです。


とはいえ、私は結婚後すぐに薬剤師の現場を離れ、専業主婦となり子育てに専念しました。夫が勤務する病院に出向くのは、子どもが熱を出したり怪我をした時だけで、リハビリの医師としてどんなことをしているのか、どんな患者様と接しているのか、仕事ぶりなど見たこともなく、嚥下障害のことも詳しくは知りませんでした。

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  • 夫の不在時に起きた、まさかの事態

    そんな私が、夫の仕事内容やその大切さを知ることになったのは、私の実父が脳梗塞になったからなんです。
    当時、夫は大阪へ単身赴任したばかりで、私と子どもは佐賀で実両親と2世帯同居していました。なので、夫不在の時にまさかの事態が起きたんです。


    とても優しくて社交的で手先が器用だった父は、その日もいつもと変わらず元気に過ごしていたのですが、外出から帰宅後異変が起こりそのまま救急車で運ばれました。そして、『左心原性脳塞栓症』と診断され、右手足麻痺・言語障害(失語症)・嚥下障害となりました。朝、玄関の掃き掃除をしながら笑顔で言葉を交わした父はどこにもいなくなり、病院のベッドで目を覚ましても自由に動けない、会話できない、自分の口から食べられない人となっていました。そんな姿を見てショックは受けたものの、目には見えない部分の脳がどうなっているのか、それがこれから、父と家族の生活にどんな影響を与えるのかは想像もできませんでした。

  • 「当たり前」を失った父

    後遺症の内容からして、これはまさに夫が専門としていること。今こそ夫にそばにいてもらいたいのに、なぜ大阪?ここにいてくれないの?そんな思いが涙と一緒に込み上げてきたのを今も思い出します。そんな夫は大阪にいながらも、父の主治医と連絡をとりながら、できることをしてくれました。

    最初の病院では、脳梗塞と心臓の治療をしながら、ベッド上で無理のない程度で手足の運動機能のリハビリが始まりました。
    そして、この後遺症に関する知識が全くなかった私はまず、大きめの文字で「五十音表」を作りました。喋れなくても、文字を指さしてもらえたら意思疎通ができると考えたからです。父に説明してこの表を見せるけど、父は指さすどころかキョトンとしているのを見て事態の深刻さを知ったのでした。
    食事に関しては最初点滴、そのあと鼻から胃までチューブが入れられて、お水も栄養もその管を通して体に入っていきました。今思うと、父は言葉も喋れなかったので喉が渇いたなど訴えることもなく、口からお水を飲ませることはしなかったのは幸いでしたが、夫から、もしやっていたら大変なことになっていたと言われました。健康な人にとって「喉が渇く→水を飲む」この当たり前の行為ができなくなる、とはどういうことかに意識を向けるきっかけになりました。

  • 夫の役割、母の役割、そして私の役割

    1ヶ月ほどが経ち、本格的なリハビリをするために転院しました。夫が単身赴任する前に勤務していた病院にしてもらったので引き続き夫が関わることになったのは有り難くて安心でした。

    そこで約5ヶ月間、父はスタッフの皆さんと共にリハビリを頑張りました。
    そして、ついに退院の日を迎えることができました。

    転院時、歩くことはもちろんのこと自分では動けない、言葉も喋れない、鼻からチューブが入ったままの状態だった父ですが、退院時には、見守りで一人で歩くことができる、出てくる言葉は「あー、んー」で左脳的な理解はなくても身振り手振りで何かを伝えようとする、自分でお箸を使えてなんとか飲み込めるくらい、まで回復していました。

    中でも食事に関しては、チューブだった時に比べると、ゴックンができるようになって口から食べられるようになってから、本当にみるみる元気になっていったのには驚きました。「食べることは生きること」という言葉がありますが、口から食べるという行為はお腹をいっぱいにして栄養を摂るだけではなく、噛むこと、嗅ぐこと、味わうこと、噛む音を聴くことなど、肉体的な動きと共に五感を全部使うことができる行為なんだと、父を観ていて気づきました。そうすることによってお腹だけでなく心も満たされ、幸福感や生きている喜びを味わうことができるということに感動したのです。こんな経緯を経て、夫が携わっている嚥下障害のリハビリが、どんなに大切なことかが腑に落ちたというわけです。

    私は、そんな父の介護をしながら、同時進行で末期がんの母の看病もしていました。母の病状が落ち着いていた時は長年夫婦として連れ添った母がメインで父の介護をしていて、言葉を話せない父の気持ちを『阿吽の呼吸』のようなもので理解していました。そばで見ていて、さすがだなすごいなと感心したものでした。私もこんなふうに夫のサポートができたらいいなと思いました。

  • 苦しみには、必ず大きな意味がある

    父が脳梗塞になり、母のがんが見つかり、母を看取り、父を看取るまでの5年間は、私の人生の中で一番大変で苦しい時期だったといえます。がしかし、この経験があって、両親の死と向き合うにあたって心や魂のことを学び、私の人生についても考えるきっかけとなりました。

    心や魂のことを学んで癒しの仕事に携わっていた私は、定年退職後も勤務医を続ける夫との「傾聴と対話」の時間を大切に過ごすようになりました。それは、夫がこれまでとは(勤務医とは)違うやり方で自分の得意分野を活かしたいと思っているのを直感的に感じていたからです。私はそんな夫に、これから身体障害者としての自身の身体も労わりながら、もっと自分らしく自由にやりたいことをやれる環境で暮らしてほしいと願い、寄り添ってきました。

    そうして、今のタイミングで誕生したのが「嚥下とこころのケア」なんです。
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家族のこと、家のこと

家族には長男夫婦と孫が1人、二男、長女がいます。子供たちの成人・独立後、夫と私、愛犬トイプードル・愛猫ブリティッシュショートヘアと暮らしています。

庭ではハーブやエディブルフラワー(食べられるお花)を育てていて、料理にトッピングしたり、ボディケア用品を自作したり。薬草を使って、夫や帰省する子供たちを喜ばせています。休日には夫と一緒にドライブをしたり、心のことを学んだり。たまに友人と旅行へ行くことも。

豊かさを伝えるために、まずは自分の心を豊かさで満たすこと。そんなことを日々心がけています。

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